本日のオサーンHM3部作(2): Black Ice/ AC/DC [音楽]
「これ、なんですか?」「AC/DCです。まぁ、どこを取っても同じようなモノですが。」 というレビューをよく見るのですが、果たして、そうかなぁ。前作と本作、とか云うことではなく、もちょっと長いスパンで見ると全然、変わってないと思えないんですけれども。前作と本作の間も決して短くはないのですけど。取り敢えず、今、"Black Ice"聴きながら書いてます。
ま、Bon Scottのときと比べると良くないのですけれど、Brian Johnson時代初期においても、"Flick of the Switch"まで見られた、意味なく噛みつかれそうな野犬的なアブなさ、というのが彼らの見た目でなく、音楽面での好きな要素だったのですが、"Fly on the Wall"位からは可愛いオジサンキャラを敢えて前面に出してきている感があるのですが。
本作も、安心して聴いていられて、とても良いのですけれど、なぜここまで変わったのか、というのを振り返ると、答えはBrian Johnsonの声、と云う結論しかなくなってしまって辛くなるんですけど。現代のスタジオ技術を以てしても、ここまで解る位に声の圧力が抜けてしまうと、Angus Youngの低音弦単音を交えたリフや繋ぎのフレーズとはマッチしなくなってしまうんではないかな、と。で、出した答えが現在のフォーマット、と勝手に思ってるわけなのです。Angusも同じく齢を取ったのかも知れませんが、ギターの音自体は相変わらず凄いのであんまりそれはどうなんだろう。
前のアルバム位の時代に、米国のコメディ番組、"Saturday Night Live"で何曲か演ったのを偶々観たとき、悲しくなる位の声量に大ショックを受けたのを未だ引き摺っているのかも知れません。Brianは大好きなVo.なので、もう1回のループが始まってからは、あんまりそういうことを考えず、凄くいいアルバムだし、ニコニコ聴きたい、と思いました。
ま、Bon Scottのときと比べると良くないのですけれど、Brian Johnson時代初期においても、"Flick of the Switch"まで見られた、意味なく噛みつかれそうな野犬的なアブなさ、というのが彼らの見た目でなく、音楽面での好きな要素だったのですが、"Fly on the Wall"位からは可愛いオジサンキャラを敢えて前面に出してきている感があるのですが。
本作も、安心して聴いていられて、とても良いのですけれど、なぜここまで変わったのか、というのを振り返ると、答えはBrian Johnsonの声、と云う結論しかなくなってしまって辛くなるんですけど。現代のスタジオ技術を以てしても、ここまで解る位に声の圧力が抜けてしまうと、Angus Youngの低音弦単音を交えたリフや繋ぎのフレーズとはマッチしなくなってしまうんではないかな、と。で、出した答えが現在のフォーマット、と勝手に思ってるわけなのです。Angusも同じく齢を取ったのかも知れませんが、ギターの音自体は相変わらず凄いのであんまりそれはどうなんだろう。
前のアルバム位の時代に、米国のコメディ番組、"Saturday Night Live"で何曲か演ったのを偶々観たとき、悲しくなる位の声量に大ショックを受けたのを未だ引き摺っているのかも知れません。Brianは大好きなVo.なので、もう1回のループが始まってからは、あんまりそういうことを考えず、凄くいいアルバムだし、ニコニコ聴きたい、と思いました。
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