本日のオサーンHM3部作(3): Death Magnetic/ Metallica [音楽]
Metallicaのスタジオアルバム9枚目"Death Magnetic"、聴いたのはよいのですが、かなりココへの書き方に迷った上、また今、繰り返し聴きながら書いています。けれども、何度聴いてもやっぱり、当初の印象が拭えないことが判ったので、書かなければいけないんだろうな、こういう感じで。やっぱり。
誰が何と云っても、どうしたって、前作、"St. Anger"の流れ、ということなのですが、荒い、というか、プロダクションに敢えて時間をかけてない感を醸しつつ、湿った曲をやろうとするが故に、ものすごい違和感。Rick Rubinのプロデュースであることが、申し訳ないですけれども、このバンドとのカップリングでは仇になっているのでは...ということです。
オーバーダヴをあんまりしてないナマな感じなのですが、ギターの手グセやどっかで聴いた鼻歌的なヴォーカルが今回は結構目立つこともあって、ずっとjamってるHM、って感じ。えーと、SlayerやRHCPのように、元々ウマいバンドではないので、更には今回は演奏のアラが味になる曲が少な目ではあるので、ただ、下手糞な感じ。とっても様式美とは対極を成す感じ。前作からのノリのいいオッサン達が"...And Justice for All" やBlack Album の頃の曲をリフと構成だけ決めて一発で録ってる感じ。
このバンドはもっとアメリカンなノリで進んで行くものと思っていたので、曲としては昔への揺り戻し感もあって良いのですけれど、作品としてはちょっと緩いなぁ、これは。1曲目の"That Was Just Your Life"がもう、本当にそんな感じ。構成、プロダクションがかっちりすれば、"Enter Sandman"みたいに「おぉ、やられた...。」と云えたかも。あと、ラスト曲はMetallicaの何枚目の何曲目みたいだから止めようよ、と他のバンドだったら云うんだろうな、きっと。非常に面白い曲なのですが。
変なコピーバンドみたい、という意見も非常に解るのです。しかしながら、今回の流れは基本的に悪い流れではないので、Rick君とちゃんと別れた上で、若さが衰えた分も含めてちゃんと次回はお化粧をして下さい、ということで、「次回、乞うご期待」、ということにしておけば丸く収まるかもしれない。
誰が何と云っても、どうしたって、前作、"St. Anger"の流れ、ということなのですが、荒い、というか、プロダクションに敢えて時間をかけてない感を醸しつつ、湿った曲をやろうとするが故に、ものすごい違和感。Rick Rubinのプロデュースであることが、申し訳ないですけれども、このバンドとのカップリングでは仇になっているのでは...ということです。
オーバーダヴをあんまりしてないナマな感じなのですが、ギターの手グセやどっかで聴いた鼻歌的なヴォーカルが今回は結構目立つこともあって、ずっとjamってるHM、って感じ。えーと、SlayerやRHCPのように、元々ウマいバンドではないので、更には今回は演奏のアラが味になる曲が少な目ではあるので、ただ、下手糞な感じ。とっても様式美とは対極を成す感じ。前作からのノリのいいオッサン達が"...And Justice for All" やBlack Album の頃の曲をリフと構成だけ決めて一発で録ってる感じ。
このバンドはもっとアメリカンなノリで進んで行くものと思っていたので、曲としては昔への揺り戻し感もあって良いのですけれど、作品としてはちょっと緩いなぁ、これは。1曲目の"That Was Just Your Life"がもう、本当にそんな感じ。構成、プロダクションがかっちりすれば、"Enter Sandman"みたいに「おぉ、やられた...。」と云えたかも。あと、ラスト曲はMetallicaの何枚目の何曲目みたいだから止めようよ、と他のバンドだったら云うんだろうな、きっと。非常に面白い曲なのですが。
変なコピーバンドみたい、という意見も非常に解るのです。しかしながら、今回の流れは基本的に悪い流れではないので、Rick君とちゃんと別れた上で、若さが衰えた分も含めてちゃんと次回はお化粧をして下さい、ということで、「次回、乞うご期待」、ということにしておけば丸く収まるかもしれない。
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