本日のExpo: Willcom D4, 03を弄る、の巻。 [Willcom 03]
今日、明日の2日間、Willcom Forum & Expoが開催されている東京ミッドタウンに立ち寄り。
入場は無料なのですが、会場前にはベンダーさんをはじめそのスジの業界のヒトや外人さんが沢山いて、困ったなぁと思っていたのです。しかしながら、会場外にD4と昨日発表のWillcom 03をさわれるブースがあるということで、突撃。どちらも弄って来ました。結構、穴場かも。ブース周辺で並んでいる感じでもなかったので、会場内よりは断然お手軽だと思うし。明日、夕刻まで開催しているようなので、興味があれば、行くべし、です。
感想。D4と03、オノレのモバイルPC度の深さで選びやがれ、ということか。モバイルPCに強烈に萌えるヒトとadvanced W-Zero3やこの03をコチョコチョ弄るのが好きなヒトは違う人種かも、と思っているので。私は後者であったと云うことを再確認し、かなり物欲を掻き立てられつつ、帰途に着きました。
D4のスペックは既にご紹介したのですが、質感を改めて見るとやっぱり造りがイイ感じ。でも私がPCとして見るとちっさいし、持ち歩くには重い、ということであります。PCで外でお仕事をしたりする機会が多いヒトであったとすると、惹かれるんだと思うのですが。この端末がいい感じと思われるのは、もし在来線の座席で、又はミーティングの席でオモムロにカバンから出しても、「おいおい。」ということにはならないサイズと形状のPCである、ということでしょう。大きさは勿論なのですが、結構形状がポイントと見ました。やはりそのシチュエーションで、小型とは云っても、K人舎や台湾のモバイルPCを取り出されると結構引くかも、と思ったりします。A4型PCを片手に乗せ、地下鉄内、立ったままで仕事をする猛者に出会ったことがありますが、そのノリとはまったく別物になるんでしょう。それと、別売りであろうBluetoothハンドセットが(見ただけですけど)イイ感じ。
続いて03。Impress watchやWillcomのサイトで写真を見る限り、分厚そうな感じがあるのですが、分厚さ実寸はadesと一緒。縦寸が目立って違い、adesのホイールから下がざっくり無い位の長さでしょうか。前面がフルフラットで、光沢のある黒なので、より引き締まって小さく見えますけど、薄くないワンセグ携帯位の大きさ。小さくなったことのメリットは結構あって、伝統のスライド式QWERTYキーボードを両手で挟みこんで打鍵するときに、adesだと手のあんまり大きくない私は、場所によっては親指を少し無理に伸ばすことになっていたのですけれど、03のこのサイズだと、ゼッタイ無理がない、ということ。ココ、ポイントです。
で、2モードイルミネーションキーが秀逸で、普段は方向キーと受話/終話ボタンになっていて、電話をかけるときに無理なくテンキーがすっと顔を出す、という感じに造り込まれています。全然こういうの触ったことがないので、こういうもののデフォルトなのかも知れませんけれど、イルミネーションキーを押すと一瞬「ブルッ」と震えるので、キーボードの押下感みたいなモノが上手く出ていて、「なるほどなぁ」と思いました。
ワンセグもキレイだったし、画面もadesと違和感がないし、Windows Mobile 6.1だし、Bluetooth内蔵だし。あとはadesと一緒でワイヤレスLAN、赤外線、MicroSD、USBミニ端子。中を弄って行けるので、飽きないでしょう。
まぁ、何個か結構気になった点もあって、まずは色。adesからしてそうなのですが、メタル感丸出しでなく、もっとマットな感じのモノもいいんじゃないの?と思いました。見ただけではわからなかったのですが、筐体プラスチックの材質も少し気になります。ades外装は、爪で削れる位柔らかいので。同じように、ワンセグアンテナは見た目からしてちとパキッと行くのが怖い感じかも。
使い勝手としては、テンキーが出ていない場合のボタン数が少ないので、SortInchKeyなんかでちゃんとソフトウェアや接続の割り当てができるんかいなぁ、ということ。試してくればよかったんですが、キーボードを開いての入力時に、本体のほうのテンキーを使えるのか否か、それくらいですか。
通信端末としては、「気に入った。即、買う。」ということなのですが、前回も超短期機種変だわ、割賦は残ってるわ、次世代PHS "Willcom Core"のサービスイン時期との絡みもあるわで、6月中に有識者にじっくり話を聞くことにしよう、と心に誓うのであったったった。
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