本日のお試し。: Wiiと「小さな王様と約束の国」 [その他]
任天堂Wiiを無線LAN設定とかして、使ってみた。昔のゲーム機のソフトウェアが格安でダウンロードできる、というのはナカナカ良いアイディアではあると思いましたけれど、新しいゲームソフトをこなした上で、これをガンガンダウンロードするヒト、というのはどういうヒトなんだろう、と考えたときに、カネはともかく、Wiiやその他の家庭内活動にものすごい時間を費やすヒト、ということであったりするかもしれない、と。「N・H・Kにようこそ!」とかをチョッと思いだしてみると、とってもWiiのイメージと合わない感じ。「ゆとり世代」という言葉も思い出してみましたけれど、世の中的に、そんなにゆとってばかりはいられないという状況でもあるようなので、マーケットは大きくならない感じ。
と考えると、そう云ったマーケットはどれだけになるものか任天堂のヒトは解っている、ということであるかも知れないし、壮大なテストなのであるかも知れない、と思うわけですが、インターネット接続済みのWiiでしか購入できない「Wiiウェア」の現状を見る限り、「ある程度見当はついているけれど、まだ後者」である可能性が高いのかと思ったり。このフォーマットのための新作ソフトウェア、というのはソフトウェアハウスにとってはかなり敷居高そうな感じ。そんな中、SQUARE ENIXの「小さな王様と約束の国」は意欲作、というか、この時点でのリサーチコスト投入には非常に意味がある、という考え方が感じられたりして、1,500円投入し、クリアまでもっていったのですが、育てゲー系ソフトとしての出来は、価格それなり。あんまりウマくない。
iTunes STOREのアプリケーションでも、国内ビッグネームによる同じ様な動きが出て来ているようですけれど、やっぱりハードウェアや流行り廃りの波が大きくて速いゲーム業界は大変だな、と思うと共に、DSやPSはやっぱり儲かるハコなんだな、と思いましたです。
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